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補聴器とサウンドジェネレーター 補聴器とサウンドジェネレーター

耳鳴り治療に用いる補聴器とサウンドジェネレーター

当院における具体的な耳鳴り治療は、音響療法と呼ばれる治療法でこちらは耳鳴りのタイプによって大きく2つに分けられます。
ここでは難聴を伴う耳鳴りの方への治療アプローチについてご説明したいと思います。

タイプ アプローチ
・難聴を伴う耳鳴りの方 補聴器を用いた改善方法
・難聴を伴わない耳鳴りの方
・補聴器をする必要のない程度の難聴の方
サウンドジェネレーターを用いた改善方法

補聴器とサウンドジェネレーターは外見は同じようなものなのですが、それぞれの目的が異なります。

補聴器・サウンドジェネレーターによる治療方法

1補聴器

補聴器

難聴を伴う耳鳴りの方は、聴力の低下を補うため、脳が過敏になり、感受性をあげてしまっている状況と推察されます。
その為、本来は聞こえない脳のノイズ(無響室耳鳴)が耳鳴として認識 してしまうのです。
補聴器を用いて聴力の改善を行うことで、敏感になっていた脳の感度を下げることで(過敏が治まる)、脳が正常化する結果として耳鳴りが減弱あるいは消失する、という流れです。

最初は、内耳性難聴により脳が過敏になっているためいきなり必要量の音が入ると環境音がやかましく感じられ耐えがたいということがあります。
その場合は、必要量の70%くらいから音を入れ始め少しずつ利得を上げて必要量に近づけていきます。
必要量が入ってしばらくすると脳の過敏性が緩和され耳鳴が軽快してきます。 デジタル化に伴って補聴器の技術はこの20年前後で格段に進歩し、その補聴器技術の進歩が長時間の楽な装用を可能にし、耳鳴り改善をもたらしています。

2サウンドジェネレーター

サウンドジェネレーター

サウンドジェネレーターによる治療はTRT療法(耳鳴り順応療法)とも呼ばれ難聴のない耳鳴りの方に用いる機器です。
端的に言えばサウンドジェネレーターが作り出す同じ繰り返しのない楽音を聴きながら日常を過ごしていただくことで、耳鳴りに対する注意や集中を軽減し、 耳鳴りそのもののストレスを回避することで耳鳴りの音を「気にならなくしてしまう」治療法です。

当院では最新の「ZENプログラム」と呼ばれる同じ繰り返しのないかつリラックス効果のある楽音で音響療法(耳鳴り治療)を行うことのできる機種を取り扱っています。
これは耳鼻咽喉科医の診断のもとでのみ使用ができるものです。

これらの補聴器やサウンドジェネレーターを用いた治療は手術や薬物治療と異なり、副作用のリスクが無いことも大きなメリットであるといえるでしょう。

補聴器やサウンドジェネレーターの費用

価格は片耳で補聴器・サウンドジェネレーターいずれも10万~40万円程度まで幅広い機種があります。

当院の耳鳴り外来では複数の機種の試聴ができます。
ご自身に合う機種に巡り合って頂くことこそ当院のフィッティングスタジオの存在意義でもあります。